今年も早いもので、もう3ヶ月が終わりました。
平成が終わるまであと1ヶ月。そして、平成に変わる新しい元号『令和』も発表され、
新たな元号になるまであと1ヶ月。
平成最後のお花見シーズン真っ只中です!
皆さん、もう、お花見はしましたか?
私は、今日(2019年4月2日)、お花見してきました!
すさみ町・佐本地区でお花見!
今日花見をしてきたのは、すさみ町の『佐本地区』
このブログを読んでくださっている方は、
何度か登場しているのでご存じかもしれませんが、
すさみ町の中でも山側にある、
まさに『僻地』という言葉が当てはまるような、山奥の小さな集落です。
この画像に写っているのが、佐本のメインストリート(?)。佐本で一番栄えている場所です。
こんなのどかな山奥の地区で花見をしてきました!
ここが、お花見会場!桜の花はまさに満開!!一番ベストなシーズンでした!
実は、この桜。佐本の有志の方が植えて管理している桜で、
その方が、毎年この時期になると、お花見を開催してくださるのです。
今年で、9年目になるそうです!
私たち夫婦も、実は、すさみに移住してきた直後の昨年のお花見にも誘っていただき、
今回で2回目の参加です!!
たくさんの方が参加され、カラオケなども準備されており、
けっこう本格的なお花見です!
佐本地区は、先述したように、すさみの中でも山奥に位置しているので、
海が綺麗な海側の地区と違い、のどかな雰囲気で、お花見をするのにぴったりの場所!
今日は、少し気温は低めでしたが、天気が良く、
風が吹いていないときはかなり温かく感じるくらいのポカポカ陽気で、
平成最後のお花見を存分に味わってきました!
すさみのお花見スポットを紹介!
すさみは、上記の佐本地区以外は、どこも海に面している所ばかりですので、
海は綺麗なのですが、桜を楽しめる所はあまりありません。
そんなすさみで唯一桜を楽しめるのが、
すさみにあるホテル『ホテルベルベデーレ』や、
先日、あげたこちらのブログ、

の会場となった、すさみ総合運動公園に上がってく道の桜です。
今回、ここの画像は撮影できていないので、
近々、撮影してアップしたいと思います。
ホテルベルベデーレ
まあ、正直なところ、すさみでお花見を楽しみたいなら、
少し遠いですが、先述した佐本地区まで行くのがオススメです!
紀南のおすすめお花見スポット!
ここからは、紀南でオススメのお花見スポットを紹介したいと思います。
(他にもいろいろあるかと思いますが、すさみから車で30~40分程度で行ける場所で、私が個人的に行ったことのある場所に限定しています。)
大古堤防(おおふるていぼう) (日置川沿い堤防・白浜町)
白浜町の日置地区に流れる川『日置川』
その、河口付近の堤防にはソメイヨシノが約100本、500mくらいに渡って植えられています。
本日(2019年4月2日)時点で2~3分咲きといったところでしょうか?
もしかしたら、今週末くらいが見頃になるかもしれませんね!
画像は、道路側から撮影していますが、奥は遊歩道のようになっています。
また、画像に、提灯が写っているのが見えるかと思いますが、
この提灯が、夜はライトアップされるので、夜桜を鑑賞するのにも良い場所です!
新庄総合公園(田辺市)
田辺市にある公園。
子供が遊べるような遊具があったり、
散歩コースのようになっていて、ウォーキングやジョギングを楽しんでいる方もいたり、
老若男女が楽しめる憩いの公園です。
桜の画像はありませんが、この時期は桜の花も咲いていて、
のんびりとお花見をするのに最適の場所です!
平草原公園(白浜町)【2019年4月8日撮影画像追記】
白浜の温泉街や、海を一望できる、高台にある公園。
園内には、2,000本の桜の木( ソメイヨシノをメインに、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ウコンザクラやシダレザクラなど10種以上 )があり、
春の花見シーズンになると、連日、町内外からたくさんの観光客の方が訪れます。
また、3月下旬~4月上旬には『さくら祭』が行われ、
期間中は17:00~21:00までライトアップも行われます!
~ここから追記~
2019年4月8日。平草原に行って、画像撮影してきました。
時期的に、少し遅く、葉桜になりかけでした。
それでも十分綺麗でしたが、満開時にいったら相当きれいだったろうな。
七川ダム(古座川町)
1956(昭和31)年に建設された七川ダムの完成に伴い、地域住民が植樹した桜が湖の周囲約5kmにわたって3000本(ソメイヨシノ)。
古座川桜祭り期間中は、日没以降、提灯がライトアップされます!
一枚岩自然公園(古座川町)
古座川の一枚岩(こざがわのいちまいいわ)とは、和歌山県東牟婁郡古座川町の古座川左岸にある、高さ約150m・幅約800mの一枚の巨岩。国指定の天然記念物である[。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%BA%A7%E5%B7%9D%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%9E%9A%E5%B2%A9
古座川にある天然記念物にも指定されている『一枚岩』
この付近でも、この季節になると桜の観賞ができます!
( ソメイヨシノが約100本ほど。 )
夏には、キャンプ場になりますので、
春だけでなく夏も楽しめるスポットです!
100年振りの新種の桜『クマノザクラ 』
和歌山で「桜(サクラ)」といえば、 国内のサクラの野生種として昨年、約100年ぶりに新種と確認されたクマノザクラです。
クマノザクラ(学名:Cerasus kumanoensis[、英名:Kumano cherry)は、2018年(平成30年)に新種と判断された日本の紀伊半島南部が原産のサクラで、日本に自生する10種のサクラ属基本野生種[のうちの一つ。発見の経緯[編集]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9
従来から紀伊半島南部にはこの地域に自生するヤマザクラやカスミザクラに似た早咲きのサクラが自生する事が確認されていたが、地元住民は「早咲きのヤマザクラ」と認識しており、独立した種として区別されていなかった。しかし森林総合研究所がヤマザクラの遺伝的変異に関する調査を進める中で、2014年(平成26年)に紀伊半島のサクラの標本から既存の種とは異なると考えられる種の標本が見つかった。そこで2016年(平成28年)から2017年(平成29年)にかけて森林総合研究所と和歌山県林業試験場が共同で現地調査を行い研究した結果、この既存の種とは異なると考えられる種(「早咲きのヤマザクラ」)が既存の種の突然変異ではなく新種であると判明した。日本のサクラ属の基本野生種としては1915年(大正4年)にオオシマザクラが発見・命名されて以来約100年ぶりの発見であり、森林総合研究所はこの新種のサクラをクマノザクラと命名した。そして、この研究論文が日本植物分類学会発行の『Acta Phytotaxonomica et Geobotanica誌 69巻2号』(2018年6月下旬発行)に掲載受理されたことで、2018年3月13日に森林総合研究所がクマノザクラの発見を報道発表し、学名「Cerasus kumanoensis」(セラサス クマノエンシス)、英名「Kumano cherry」と命名された 。
このクマノザクラの自生地とされているのが、上記の古座川町なんだそうです。
クマノザクラは早咲きの桜ですので、もう時期的には過ぎてしまっているかもしれません。
満開のクマノザクラを見たい方は、来年以降に行ってみてください!

古座川町役場の地域振興課や古座川の観光協会が作成した
『クマノザクラMAP』がありましたので、参考までに載せておきます!
(ちょっと、見づらくてすいません・・・。)
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