【絶景】橋杭岩・年に一度のライトアップ!!

今日は、すさみ町の隣町である、串本町の絶景名所『橋杭岩』に行ってきました!

『橋杭岩』は、2018年10月4日にテレビ朝日で放送された、『おらが県ランキングダイナンイ!?』という番組の、日本一の絶景ランキングの海部門で、沖縄や北海道を抑えて、第1位に輝きました!

そんな海の絶景、橋杭岩の魅力を今回はご紹介したいと思います!

橋杭岩とは

橋杭岩(はしぐいいわ)は、和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群。同町の大字鬮野川(くじのかわ)小字橋杭の海岸から紀伊大島方面へ大小約40の岩が南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって連続してそそり立っている。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。また干潮時には岩の列中ほどに附属する弁天島まで歩いて渡ることができる。なお、弁天島の西側には朱色の鳥居があり、それをくぐると小道があって少し登ると岸壁を背にした祠があり、参拝することができる。
吉野熊野国立公園に属しており、国の名勝や国の天然記念物の指定も受け観光名所となっている。また橋杭岩を通して見る朝日はとても美しいと評判で日本の朝日百選の認定も受けている。
橋杭岩は、1500万年前の火成活動により、泥岩層の間に流紋岩が貫入したものである。貫入後に差別侵食により、柔らかい泥岩部が速く侵食され、硬い石英斑岩が杭状に残されたものである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9D%AD%E5%B2%A9

橋杭岩は、串本から大島に向かい、約850メートルに渡り、
大小40あまりの岩柱が一直線に並んでいます。
その規則的な並び方が、橋の杭に似ていることから、この名前が付けられたそうです。

この橋杭岩には伝説があり、
その昔、弘法大師が紀州行脚の際この地に立ち寄り、
向かいの大島に渡るため天邪鬼に手伝わせ橋をかけ始めたが、
天邪鬼がくたびれて鶏の鳴き声をまねたところ、
弘法大師も夜が明けたと思って中止し、
その橋杭だけが残ったと言われているそうです。

他にも、弘法大師と天邪鬼が、
一夜にして橋を架けるという賭けをしたという伝説もあるそうですが、
実際には、1400万年前頃にこの地で起こった火成活動により、
地中からあふれ出したマグマが海の水によって冷え固まり、
その岩が、海水の浸食により、柔らかい部分が削り取られ、
固い部分だけが残った結果、今のような形になったようです。

年に1度の特別な風景

橋杭岩はけっこうしょっちゅう横を通ったりするのですが、
普段はなかなか立ち止まってみりうことはないのですが、
今日は特別!!なぜなら・・・。
11/2~11/4の3日間だけ、ライトアップされるんです!

めっちゃ、幻想的!!

いつもの橋杭岩もいいけど、いつもと違って、この神秘的な、幻想的な雰囲気もいいですね!

ちなみに、ライトアップ前の橋杭岩も少し。

夕日に照らされる橋杭岩も乙です

夕日に照らされている橋杭岩も趣があっていいですね!

ちなみに、橋杭岩は、上のウィキペディアからの引用にもあるように、
朝日側の海にあり、朝日をバックにみるのがきれいで、
ネットとかに上がっている画像を見てみても、
朝日をバックにしている画像が多いのですが、
このように、夕日に照らされているのも綺麗ですし、
年に数日だけのライトアップも特別感があっていいですね!

今年も残すところあとわずかですが、年明けの楽しみといえば!
初日の出!なのですが・・・。
橋杭岩も初日の出は、水平線からは昇りません。ご注意ください。
元日頃の橋杭岩付近の日の出は、橋杭岩に向かって右側の大島の辺りから昇ります。
串本で、水平線から昇る初日の出が見たい方は、
潮岬の本州最南端のオブジェがある辺り、望楼の芝のあたりで見るのがおすすめです!

干潮時の橋杭岩

干潮時は、雰囲気がまたガラッと変わります。橋杭岩まで歩いて行けます。

干潮時の橋杭岩
干潮時の橋杭岩その2
干潮時の橋杭岩その3

橋杭岩へのアクセス

大阪方面からは、阪和自動車道で田辺まで。

そのまま、紀勢道ですさみ南ICで降り、国道42号線を串本方面へ。

すさみ南ICからは、約25km、30分程度で着きます!

駐車場もそこそこ広く(ウィキペディアによると57台分)、
道の駅になっている(道の駅くしもと橋杭岩)ので、
トイレや物産コーナーもあって、ドライブには非常に便利な絶景ポイントです!!

ライトアップはこの時期だけみたいですので、
また来年のこの時期まで待たなければなりませんが、
通常の橋杭岩も非常に見応えがありますので、
みなさん、是非一度、足を運んでみてください!!

【橋杭岩付近のおすすめスポット】

橋杭岩付近には他にもおすすめスポットがたくさんありますので、
簡単にご紹介したいと思います。

潮岬

台風中継でおなじみの(笑)潮岬。本州最南端のこの地。眼前に広がる太平洋は圧巻。

潮岬観光タワー
本州最南端

大島

潮岬から橋でつながっている大島。
ここには、串本とトルコの友好関係の基となっている、
エルトゥールル号難破事件の記念碑やトルコ記念館、
樫野崎灯台など、見所がたくさんあります。

樫野崎灯台
螺旋階段を上っていくと・・・
眼前に臨むのは太平洋!!
圧巻!!

また、アウトドアリゾートの「リゾート大島」は、
アウトドアシーズンには多くの人で賑わいます。

串本海中公園

串本海中公園は海と水族館を楽しめる複合施設。
海中観光船が出ていたり、ダイビングなどができない方でも海中を楽しめる
海中展望塔などがあります。
水族館もありますし、ダイビングを楽しめる串本ダイビングパークも併設されています。
ちなみに、私が過去にこのブログでアップしているダイビング記事の映像の多くは、
ここ、串本ダイビングパークで撮影したものです。

橋杭海水浴場

夏におすすめのスポット!海開きは7月1日。
シーズン中は海の家もあります。
4月~10月頃までは、フィッシングカヤックやシーカヤック、
SUPなども楽しむことができます!

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