方言

日記・雑学

岐阜からすさみに移住をしてきて、早いものでもうすぐ1年が経とうとしています。

今回の引っ越しは、今までの、仕事の都合などとは違います。住むところだけでなく、仕事から何から新しい事を始めたので、早いものでとは言ったものの、とても一年とは思えないほど、めちゃめちゃ濃くて充実した一年でした。

引っ越しが多かった幼少期

私は、父親の仕事の関係で、小さい頃から引っ越しが多く、小学校時代は、1年生から3年生までは奈良県に住み、3年生の2学期に愛知県の名古屋の小学校に転校。4年生になる直前に岐阜に引っ越し、小学校の6年生の途中で、岐阜から、三重県の伊勢市に引っ越し。といった具合に、小学校の6年間で、3回転校し、4つの小学校に通いました。

中学校でも、1回転校し、2つの中学校に通っています。(三重県の伊勢市→岐阜県)

社会に出てからも、三重→東京→岐阜→愛知→岐阜と、何回も引っ越しを経験し、今回のすさみへの引っ越しで、私の人生において13回目の引っ越しです!!

引っ越しすると感じる方言の違い

引っ越しをし、新たな生活が始まると感じるのが、今回のテーマである『方言』です。

方言って難しいですよね。これだけ多くの引っ越しを経験していると、方言での失敗は枚挙に暇がありません。

失敗談その1 岐阜(東海地方)の方言「エライ」での失敗

岐阜弁(名古屋弁)では、というより、名古屋より西の地方では、『しんどい』というのを『エライ』って言いませんか?

その『エライ』という方言での失敗。

その頃東京でフリーターをしていた私は、職場の先輩が風邪をひいている姿を見て、つい「先輩、今日はなんだかエラそうですね」と言ってしまったのです・・・。当然、私は「エラそう(しんどそう)」という意味で、先輩のことを心配して言ったのですが、東京生まれ東京育ちの先輩は、「えらそう=偉そう」と思いますわね。その瞬間、先輩は、かなりムッとした表情になり、言った私も、その時は「何で怒っているんだろう?」と。完全な、方言でのすれ違いですね。後でよくよく考えてみて初めて、「エライ」の方言が原因だったことに気づき、先輩に事の経緯を説明したところ、なんとか分かってもらい、事なきを得たのでありました。

失敗談その2 東海地方の方言「机をつる」

上記したように、小学校の1年生から3年生の途中まで奈良県に住んでいた私。小学校3年生で名古屋に引っ越ししてきた時のこと。4時間目の授業が終わり、給食、昼休みと過ぎ、掃除の時間になったとき、

先生「はい。では、みなさん机をつってください!!」

私「机をつる?!」

なんだ?机をつるって?そう、東海地方では、机を運ぶことを「机をつる」って言うんです。そんな方言、知る由もない私は

ポカーン

結局、机を運ぶこともなく、途方に暮れていた私のことを見ていた先生は、私が、先生の指示を無視して反抗していると勘違いし、放課後に母親が学校に呼び出されるという事件が起きました。

これも、方言によるすれ違いが生んだ悲しい事件です!笑

方言は難しい

ほんと、方言って難しいですよね。地方によってほんとに違いますもんね。同じ言葉でも全く別の意味になったりすることもありますし。次は、そんな同じ言い方で違う意味を表す方言の話。

和歌山の方言 「やにこい」

和歌山の紀南地方の方言に「やにこい」という方言があります。「やにこい」というのは、『すごい』というような意味です。例えば、「やにこうええで!」(とてもいいよ!)みたいに使います。どちらかといえば、プラスの意味合いの言い方ですよね。

同じ「やにこい」でも、東海地方では、「難しい」とか「やりにくい」みたいな意味で使われます。例えば、「あいつはやにこいでかんわ!」(訳:あいつはやりにくくてダメだわ)みたいな感じ。こちらは、マイナスな意味の言い方ですよね。同じ言葉でも、違う地域では全く違う意味になる。なんともややこしい。

和歌山弁(その他)

和歌山弁は、今まで私が経験してきた方言の中でも、なかなかレベル高めです。どちらかといえば、順応力もある方だし、今までも、様々な方言を経験してきたのですが、和歌山の方言は、なかなか慣れません。

私が移住してきたのは漁師町なので、漁師町特有の言葉もあるみたいで、特にレベル高めです。例えば、私たち夫婦に話しかけてきてくれる時などは、向こうも多少気を遣って話してくれているので、なんとか分かりますが、それでも「文脈でなんとなく分かる」というのも含めて、5~6割くらいしか分かりません!漁師さんたち同士で話しているのを端で聞いていたら、2~3割分かれば良い方です!

和歌山弁と言えば、人気番組「月曜から夜更かし」で、「ざ行」が言えず、「だ行」になってしまうおばちゃんが有名ですが、これもホントに言いますね。「全然(ぜんぜん)」を「でんでん」ってホントに言います!まあ、若い人はあんまり言いませんが。

最後に

なんかまとまりのない話になってきてしまいましたが・・・。

今回は、私の体験談を中心にお話しましたが、ネットで方言について調べてみると、いろいろ面白い方言が出てきたりして、けっこう面白いですよ!

最後に、なんだかんだ言って、1年も暮らしていると、だんだんその地域に順応していき、最近、ふと、和歌山弁が出てしまう時がある私。

そう遠くない未来には、和歌山弁ペラペラになっているのでしょうか?笑


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