方言

この記事は約5分で読めます。

岐阜からすさみに移住をしてきて、
早いものでもうすぐ1年が経とうとしています。

今回の引っ越しは、今までの、仕事の都合などとは違います。
住むところだけでなく、仕事から何から新しい事を始めたので、
早いものでとは言ったものの、
とても一年とは思えないほど、
めちゃめちゃ濃くて充実した一年でした。

引っ越しが多かった幼少期

私は、父親の仕事の関係で、小さい頃から引っ越しが多く、
小学校時代は、1年生から3年生までは奈良県に住み、
3年生の2学期に愛知県の名古屋の小学校に転校。
4年生になる直前に岐阜に引っ越し、
小学校の6年生の途中で、岐阜から、三重県の伊勢市に引っ越し。
といった具合に、小学校の6年間で、3回転校し、4つの小学校に通いました。

中学校でも、1回転校し、2つの中学校に通っています。(三重県の伊勢市→岐阜県)

社会に出てからも、三重→東京→岐阜→愛知→岐阜と、何回も引っ越しを経験し、
今回のすさみへの引っ越しで、私の人生において13回目の引っ越しです!!

引っ越しすると感じる方言の違い

引っ越しをし、新たな生活が始まると感じるのが、今回のテーマである『方言』です。

方言って難しいですよね。これだけ多くの引っ越しを経験していると、
方言での失敗は枚挙に暇がありません。

失敗談その1 岐阜(東海地方)の方言「エライ」での失敗

岐阜弁(名古屋弁)では、というより、名古屋より西の地方では、
『しんどい』というのを『エライ』って言いませんか?

その『エライ』という方言での失敗。

その頃東京でフリーターをしていた私は、
職場の先輩が風邪をひいている姿を見て、
つい「先輩、今日はなんだかエラそうですね」と言ってしまったのです・・・。

当然、私は「エラそう(しんどそう)」という意味で、
先輩のことを心配して言ったのですが、
東京生まれ東京育ちの先輩にとっては、「えらそう=偉そう」と思いますわね。

その瞬間、先輩は、かなりムッとした表情になり、
言った私も、その時は「何で怒っているんだろう?」と。

完全な、方言でのすれ違いですね。

後でよくよく考えてみて初めて、
「エライ」の方言が原因だったことに気づき、
先輩に事の経緯を説明したところ、
なんとか分かってもらい、
事なきを得たのでありました。

失敗談その2 東海地方の方言「机をつる」

上記したように、小学校の1年生から3年生の途中まで奈良県に住んでいた私。
小学校3年生で名古屋に引っ越ししてきた時のこと。
4時間目の授業が終わり、給食、昼休みと過ぎ、掃除の時間になったとき、

先生「はい。では、みなさん机をつってください!!」

私「机をつる?!」

なんだ?机をつるって?そう、東海地方では、
机を運ぶことを「机をつる」って言うんです。

そんな方言、知る由もない私は

ポカーン

結局、机を運ぶこともなく、
途方に暮れていた私のことを見ていた先生は、
私が、先生の指示を無視して反抗していると勘違いし、
放課後に母親が学校に呼び出されるという事件が起きました。

これも、方言によるすれ違いが生んだ悲しい事件です!笑

方言は難しい

ほんと、方言って難しいですよね。地方によってほんとに違いますもんね。
同じ言葉でも全く別の意味になったりすることもありますし。
次は、そんな同じ言い方で違う意味を表す方言の話。

和歌山の方言 「やにこい」

和歌山の紀南地方の方言に「やにこい」という方言があります。
「やにこい」というのは、『すごい』というような意味です。
例えば、「やにこうええで!」(とてもいいよ!)みたいに使います。
どちらかといえば、プラスの意味合いの言い方ですよね。

同じ「やにこい」でも、東海地方では、
「難しい」とか「やりにくい」みたいな意味で使われます。

例えば、「あいつはやにこいでかんわ!」
(訳:あいつはやりにくくてダメだわ)

みたいな感じ。

こちらは、マイナスな意味の言い方ですよね。
同じ言葉でも、違う地域では全く違う意味になる。なんともややこしい。

和歌山弁(その他)

和歌山弁は、今まで私が経験してきた方言の中でも、なかなかレベル高めです。
どちらかといえば、順応力もある方だし、
今までも、様々な方言を経験してきたのですが、
和歌山の方言は、なかなか慣れません。

私が移住してきたのは漁師町なので、
漁師町特有の言葉もあるみたいで、特にレベル高めです。

私たち夫婦に話しかけてきてくれる時などは、
向こうも多少気を遣って話してくれているので、なんとか分かりますが、
それでも「文脈でなんとなく分かる」というのも含めて、
5~6割くらいしか分かりません!

漁師さんたち同士で話しているのを端で聞いていたら、
2~3割分かれば良い方です!

和歌山弁と言えば、人気番組「月曜から夜更かし」で、
「ざ行」が言えず、「だ行」になってしまうおばちゃんが有名ですが、
これもホントに言いますね。
「全然(ぜんぜん)」を「でんでん」ってホントに言います!
まあ、若い人はあんまり言いませんが。

最後に

なんかまとまりのない話になってきてしまいましたが・・・。

今回は、私の体験談を中心にお話しましたが、
ネットで方言について調べてみると、いろいろ面白い方言が出てきたりして、
けっこう面白いですよ!

最後に、なんだかんだ言って、1年も暮らしていると、
だんだんその地域に順応していき、最近、ふと、和歌山弁が出てしまう時がある私。

そう遠くない未来には、和歌山弁ペラペラになっているのでしょうか?笑

コメント