今日は、私の愛用品を紹介するシリーズ!(そんなシリーズあったか?笑)今日ご紹介するのは、私の愛用のギター!マーティンの『バックパッカー』です。
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マーティンといえば、Gibson(ギブソン)と並ぶ、ギター(アコギ)の最高峰のメーカー。マーティンのD-28や、ギブソンのJ-45は、ギター弾きなら一度は手にしてみたい名器です。
話は逸れますが、ギブソンといえば、米連邦破産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を米裁判所に申し立てたと言うニュースが最近ありましたね。
事実上の経営破綻となり、ギブソンのギターが無くなるのでは?と心配されましたが、
ギブソンやエピフォンのギターの生産、販売の事業は継続するようです。
そもそもギターの製造・販売等のギター事業だけで見ると、ギブソンは黒字経営だったみたいで、
ギター以外の音響関係企業の買収等が経営を圧迫していたみたいなので、
それらの企業を手放して、ギター事業に専念し、経営再建を図っていくようです。
ギタリストにとっての憧れの存在『Gibson』が今後も継続されるというのは、非常にうれしいですね!
話は戻って、マーティンですが、ギブソンと並びアコースティックギターの2大ブランドと称されますが、アコースティックギターの歴史はマーチンから始まりました。約200年もの歴史のあるメーカーです。ヤマハ、モーリス、K・ヤイリなど、日本を代表するメーカーの数々も、マーティンのギターを分解し、その構造を研究し、マーティンのコピーを制作することで、そのクラフト技術を向上させていったことも有名です。アコースティックギターにおいては、まちがいなく、世界一のブランドといっても差し支えないでしょう。
今回のメインテーマ、マーティンの『バックパッカー』ですが、このギターは『バックパッカー(旅人)』の名前が表すように、【トラベルギター】という部類に属するギターです。

ボディが小さくて、持ち運びに非常に便利!キャンプやビーチなどのアウトドアで弾き語りしたい時などに非常に重宝します。
ボディが小さい=鳴りがよくない
というようなイメージがあると思いますが、決してそんなことはありません。けっこう音鳴りますよ!屋外で弾いても全然問題ないくらい音鳴ります!確かに、ボディーの大きいギターに比べれば、音量は小さいですが。
音量が小さいってことはデメリットのようにも感じますが、意外なメリットもあります。音量が小さいということは、家などでご近所迷惑にならないように、小さい音で弾きたいっていう場面にも重宝します!
なので、上記のアウトドア以外にも、都会のマンションやアパートで弾くっていう使い方もできますね。
そういえば、俳優の菅田将暉くんが、メレンゲの気持ちで私の大好きな「ハナレグミ」の『家族の風景』という曲を弾き語りしている映像が流れたことがあるそうなのですが、そのときに使用しているギターが、このマーティンの『バックパッカー』でした。
ボディはコンパクトですが、さすが、アコースティックギターの最高峰メーカーマーティンのギターだけあって、いい音色が鳴りますよ!
このギターを使用した弾き語り動画を載せておきます。寝起きでチョロっと弾いたので、かなりグダグダですが・・・汗。曲は、弾き語りの定番曲!?エリック・クラプトン(Eric Clapton)の名曲『Tears In Heaven(ティアーズ イン ヘヴン)』のカバー(超ショートバージョン)です。
ちなみに、マーティンの歴史上初となるアーティストモデルは、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人とされている『エリック・クラプトン(Eric Clapton)』のシグニチャーモデルです。1980年台は、エレキギターやシンセサイザーなどの電子楽器の流行もあり、マーティンそして、ライバルのギブソンもアコースティックギターの生産・販売で苦戦を強いられることになりますが、1989年に放送を開始したMTVアンプラグドの人気により、アコースティックギターの業績が急速に回復します。そのMTVアンプラグドを有名にしたのが、エリック・クラプトンが1992年に発売したアルバム『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』であるため、マーティン初のシグニチャーモデルが制作されることになったのです。
せっかく海の近くに移住してきたので、海辺で弾き語りしたら気持ちいいですよね!
今後は、YouTubeの方にも、ちょこちょこ弾き語り動画をアップして行けたらいいな、なんて思ってます。
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