私たちの住むすさみ町は、地区ごとに獅子舞の保存会というのがあります。
下地、平松、堀切・太間地という3地区に獅子舞保存会があり、
10月に行われる王子神社秋祭りと呼ばれる祭りにおいて、
五穀豊穣、大漁祈願、航海安全、家内安全を祈願するため、
周参見王子神社境内で獅子舞が行われるそうです。
移住前に住んでいた岐阜では、
このような地域毎のお祭りや、行事などはあまりなく、
(私が知らなかっただけかも?)
当然、参加したこともありませんが、
私の住む見老津という地区にも獅子舞保存会があり、
過去には獅子舞が途絶えてしまった時期もあったり、
上記の3地区ほど盛んではないようですが、
私もお手伝いとして参加させていただくことになりました。
参加させてもらうにあたり、獅子舞のことをまったく知らないというわけにもいかないので、少し調べてみました。
獅子舞(ししまい)とは、伝統芸能の一つで、祭囃子にあわせて獅子が舞い踊るものである。 16世紀初頭、伊勢国(三重県)で飢饉や疫病除けに獅子頭を作り、正月に獅子舞を舞ったのが発祥と言われている。その後、17世紀に伊勢より江戸へ上り、悪魔を祓い、世を祝う縁起ものとして江戸に定着。祝い事や祭礼で獅子舞が行われるようになった。 獅子舞が日本の各地に急速に広まったのは、室町時代から江戸時代初期に伊勢大神楽の伊勢派(現代の伊勢大神楽講社)や熱田派(現代の江戸大神楽、水戸大神楽)が獅子舞を舞いながら全国を業脚し、悪魔祓いをしたのがきっかけであると言われている。
※ウィキペディアより参照
なるほど。伊勢から始まったのですね。
ちなみに、私は、伊勢に住んでたこともあるのですが・・・。全然知らなかった・・・汗
また、西日本には伎楽系と呼ばれる、獅子の胴体部分(幕の部分)に複数人入って舞う獅子舞が、
東日本には風流系と呼ばれる、獅子の頭をかぶり胸に太鼓を付けた一人立ちの舞で、
太鼓を叩きながら踊るものが多く見られるのだそうです。
私の住むすさみ町に伝わる獅子舞は、前者の伎楽系と呼ばれる方の獅子舞で、
胴体部分(幕の部分)に複数人入って舞う獅子舞です。
(全てがそうではなく、一人で舞う演目(というのか?)もありますが)
今年初参加の私たち夫婦に見本を見せてくれた先輩の舞です。
本来は、後ろの幕に何人か入って舞うのですが、練習初日で参加者も少なかった為、
二人でやってくれています!
今年のすさみの秋祭り、周参見王子神社秋祭りは、10/6~10/8の三連休に行われました。
また、同日には、江住という地域でも獅子舞が行われました。
初日は宵宮(宵廻し)といい(前夜祭みたいなもの?)、
2日目は本宮(これが本番ですね)、
3日目には地下廻し(じげまわし)といい、お礼参りをするという流れのようです。
(あってるのかな?すいません。なにしろ私もまだまだ不勉強なもので・・・)
これは、江住で行われた、宵廻しの様子。
(※いろんな舞があるため、25分を超えるけっこう長い動画となっております)
私の働いているホテルにも地下廻しに来てくださいました。
(これは、下地の獅子舞保存会のみなさんですね)
私の住む地域、見老津の秋祭りは、今週土曜日、10/13に行われます。
本番直前、獅子舞練習も佳境に入ってきています!毎晩、練習中です!
このような祭りやイベントには縁遠い生活をしていた私にとっては
カルチャーショックの連続ですが、
このようなイベントに当事者として参加出来るのも、
スローライフ(田舎移住)した醍醐味ですよね!
コメント
お久しぶりです。
こんばんわぁ~(^Д^)
獅子舞大好き❥なので
投稿記事に 飛びつきました(o´艸`)
私の旦那さんの実家は江住なのですが、江住の獅子舞を実際に見たことが無かったので、動画をupして頂き感謝いたします(´▽`)
見老津は、明日なんですね。
めちゃ見に行きたいのに、明日は私の実家の法事で和歌山市行きで…↯
残念無念です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
また、お祭り記事 楽しみにしてますね♪
どんぐり様
またまたコメントいただきありがとうございます!
獅子舞好きなんですね!
すさみ(和歌山)の人たちは、お祭り(獅子舞)好きの方多いですよね!
記事にあるように、
私たちは初めての経験ばかりで、
最初は、かなりカルチャーショックを受けましたが、
最近では、だいぶ楽しくなってきました!
お祭りはいよいよ明日!
お祭りの記事はまた後日あげさせてもらいます!